代表者挨拶

渡邊畳店
当社は昭和二十年、初代渡邊軍一が故郷の岡山を後にし、妻ちづ子と乳飲み子でありました二代目靖彦を連れ、伏見区深草に居を構えたことに端を発します。 当初は岡山産の畳表を販売していましたが、戦後の高度成長期の住宅特需の時世に乗り、昭和三十五年に渡邊畳店を創業致しました。以来多くのお客様お得意先様のご愛顧により、 現在にわたり営業させて頂いております。時代が流れる中で、住宅環境などは目まぐるしく変化しています。 生活習慣や家族構成の変化は、私たち建築に携わるものにとって、お客様お得意先様しいては時代のニーズにあわせて常に進歩していかなければなりません。 ただいつの時代においても変わらないもの変えてはいけないものがあると思います。 それは先代方が大切にしてきた誠であり、事業の本質だと信じています。 私たち職人にとっては、数ある現場仕事の一つでも、お客様にとっては一生に一度、もしくは何十年に一度の大切な機会である事をいつも念頭に置いて、 お客様の理想・希望を実現できるよう真摯に取り組んで参ります。